－　於　イル・ロッソ　―
平成25年9月19日

9月の例会は『放談「光圀伝」あれこれ』として大河ドラマ誘致が佳境に入った光圀伝についてしっかり理解するための勉強会を執り行いました。

水戸史学会の但野正弘先生をお招きし、冲方丁作『光圀伝』に関連した題材で、黄門さま にまつわるエピソードをお聞きしました。

江戸時代のことをあたかも見てきたかのように話す但野先生。ただただその話に聞き入るばかりです。水戸に生まれて本当に良かったと思えるお話をたくさんお聞きすることが出来ました。

時代考証などの大切さ、そしてそれを知ることによってさらに物語への理解を深められることなど、多くの気づきをいただきました。この余勢で是非大河ドラマにて水戸黄門が取り上げられるよう、皆団結して運動をしてまいりたいと思いました。

当日は15夜。美しい月も出て、懇親会を彩ってくれていました。

懇親会は、「モアカロリー、モアコレステロール」を合言葉 に、日ごろの節制を忘れ、肉、魚介類、アルコールを心ゆくまで楽しみました。

先輩の給仕に恐縮しつつも、バーベキューを楽しんでおります。

余興では、クイズと味覚チェックで大いに盛り上がりました。

この例会の参加者は40名。全員が20周年の式典で再会しようと約束を交わし、更なる懇親を深めました。

秋の夜長を、うまい食材と酒に囲まれ、心行くまで楽しませていただきました。